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パトリック・ボーショー Patrick Bauchau
1938年12月6日~
ベルギー、ブリュッセル生まれ
オックスフォード大学で現代文学を専攻、仏語、英語、独語、スペイン語、イタリア語が話せる。1960年代は『カイエ・デュ・シネマ』誌に寄稿した縁でエリック・ロメール作品に出演。70年代は映画界から身を引いて家具職人をしていたりしたが、80年代に入り復活。ヴェンダースの「ことの次第」ではフリッツ・マンローという映画監督の役を演じ、「リスボン物語」で同じ名前の映画監督として再登場した。「誰のせいでもない」(2014)にも主人公の父親役で登場。出演作は「私生活のない女」(1984)、「今そこにある危機」(1994)ほか多数。NBCのテレビシリーズ「プリテンダー」(1996,2001)のシドニー役で人気を博した(公式サイト)。
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