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Essay エッセイ集、写真集


東京画旅日記
東京画旅日記  ]
ヴィム・ヴェンダース著,梅本洋一訳
ダゲレオ出版
1989年4月1日
61p
ISBN3-925230-02-5
原題:TOKYO-GA

ドイツで出版されたものに、日本語の翻訳をつけたもの。本体はおそらくドイツで出版されたものそのままで、翻訳を別の紙に印字し、封入したような形態。
映像(イメージ)の論理
映像(イメージ)の論理
ヴィム・ヴェンダース著,三宅晶子,瀬川裕司訳
河出書房新社
1992年1月31日
290p
ISBN4-309-26161-2
原題:Die Logik der Bilder

初期作品から「夢の涯てまでも」まで、インタビューと自ら筆をとったエッセイなどを集めた評論集。ハントケへのインタビューも含まれている。
なぜ映画を撮るのか?
時のうつろい 運動の持続
「僕の人生がノン・ストップのハリウッド映画だったらなあ。だってセルロイドのヒーローなら痛みを感じたりはしないだろう…」
主人公は他の人たちである
さすらい
アメリカの友人
リヴァース・アングル―ニューヨーク・シティ 1982年3月
666号室
映画泥棒
かつて映画にどよめいていた声に別れを告げて
物語の不可能性
東京画
計器のない盲目飛行のように
いかにして小さな従属関係は巨大なものになったか
まさに記述不可能な映画の最初の記述
イングマール・ベルイマン(について、ではなく)のために
想像の映画の歴史
天使の息吹
編者〈ミヒャエル・テーテベルグ〉による補足
 ヴィム・ヴェンダースインタビュー
 ヴィム・ヴェンダース略年譜
ヴェンダース、ドイツ、そしてユートピア(三宅晶子)
エモーション・ピクチャーズ
エモーション・ピクチャーズ
ヴィム・ヴェンダース著,松浦寿輝訳
河出書房新社
1992年1月31日
325p
ISBN4-309-26155-8
原題:Emotion Pictures, Essays und Filmkritiken, 1986
ヴェンダースが初期に批評家として寄稿していた頃の文章を集大成したもの。映画や音楽の評論が多い。
「実験」なんてない
『ケレク』
創られたイメージを持つ人々についてのヴェルナー・シュレーターの素敵な映画
パンナムは大空を飛ぶ
レパートリー―シーン、俳優、決闘
驢馬みたいに愚鈍なこと、人を苛々させること
ワン・プラス・ワン
リディア
アウトローの恐怖
『たくましき男たち』
夢から外傷へ
イージー・ライダー
批評日誌
商品を軽蔑すること
赤い太陽
待つのに疲れて
レユニオン島―白雪姫

『日本人の勲章』のリヴァイヴァル上映 キンクスの十枚目のアルバム アルフレッド・ヒッチコックの五十一本目の映画 CCRの四枚目のアルバム ハーヴェイ・マンデルの三枚目のアルバム
編集機に向かうヒッチコック
エモーション・ピクチャーズ―スローなロックで行こう
ヴァン・モリソン
野生の少年
モントレー・ポップ
存在しないジャンル
古い傷痕、新しい帽子―エディ・コンスタンティーヌ ザ・ビッグ・TNT・ショー
テレビで見た『恐れを知らぬ飛行士』
ナッシュビル
ザッツ・エンターテインメント―ヒットラー
映画気違い
彼の死は解決ではない
ロデオ競技場の中の男たち―貪欲な連中
アメリカン・ドリーム
夢の視線
夢の視線
ヴィム・ヴェンダース著,瀬川裕司訳
河出書房新社
1994年11月30日
341p
ISBN4-309-26233-3
原題:The act of seeing., 1992

「ベルリン、天使の詩」前後の時期から「夢の涯てまでも」の間の数年間の文章、講演や対談を集めたもの。内容は絵画論や都市論、メディア論、建築論に及ぶ。ベルリンの壁崩壊とドイツ再統一の時期と重なっていて、国家やドイツなるものに対する言及が随所に見られる。
夢の涯てまでも
時間=旅行
見るという行為
運動を知覚すること
映像の真実
真実を要求することのない革命
ハイ・デフィニション
都市とモードのヴィデオノート
都会の風景
「自分の住む街を見つけて……」
彼は全力を尽くして描く
瞳の色
ひと飛び、時代を先んじていること
夢見る都市のために
大きな家に、ただ一人きりではなく
ヨーロッパ映画の未来について
ドイツについて語る
画家、編集、そしてゴミ収拾箱について
「僕にはどこにも自分の住む場所がない」
キング・オブ・コメディー
やあ、ライナー
撮影を進めつつ映画を仕上げてゆくことについて
脚本を書くこと、それは地獄です
壁、そしてあいだの空間
かつて…
かつて…
ヴィム・ヴェンダース著,宮下誠訳
PARCO出版
1994年12月31日
205p
ISBN4-89194-396-3
原題:Once, 1994

写真集。アメリカ、オーストラリア、日本、バリ、アイスランド、ロシア、南アフリカへ旅したときに撮影されたもの。
時の翼にのって―ヴィム・ヴェンダース写真集
時の翼にのって―ヴィム・ヴェンダース写真集  ]
ヴィム・ヴェンダース撮影
ビクターエンタテインメント
1994年4月1日
159p
ISBN4-89389-099-9
原題:Faraway, so close!

写真集。ヴェンダース自ら撮影した映画撮影現場の写真、オリジナル・シナリオに基づくストーリーとフランス、日本などでのインタビューが収録されている。
インタビュー ヴィム・ヴェンダース/ピーター・フォーク(稲田隆紀・本間寛)
ファラウェイ・ソー・クロース!写真
ファラウェイ・ソー・クロース!シナリオ採録(中俣真知子)
「愛のめぐりあい」撮影日誌
「愛のめぐりあい」撮影日誌―アントニオーニとの時間  ]
ヴィム・ヴェンダース著,池田信雄,武村知子訳
キネマ旬報社
1996年9月1日
276p
ISBN4-87376-185-9
原題:My time with Antonioni, 1995

病に倒れたアントニオーニの「愛のめぐりあい」に共同監督として参加したヴェンダースが撮影した現場写真と日記。撮影現場がものすごく大変だったことがよくわかる。言葉が今一つ話せないアントニーニの意志を皆が必死で読み取るという忍耐強い作業が続く。ヴェンダースは自分の思ったようには撮影できないのだから、ものすごいストレスがあったことが感じられる。ドナータが一緒にいて、本当によかったなぁと思った。
ポルトフィーノ―1994年11月3日から11月12日まで
コマッキオ―1994年11月13日から11月22日まで
フェラーラ―1994年11月23日から11月30日まで
エクス・アン・プロヴァンス―1994年12月1日から12月16日まで
パリ―1995年2月19日から3月4日まで
フェラーラ、エクス・アン・プロヴァンス、パリ―1995年3月5日から3月29日まで
Written in the West
Written in the West  ]
Wim Wenders
Schirmer/Mosel Verlag GmBH, München (Te Neues Publishing Company)
1987年(2001/1/1)
100p
ISBN3-82385469-0

1983年、「パリ、テキサス」のロケハンのため、アメリカ西部を旅していたときに撮影した写真集。
Buena Vista Social Club
Buena Vista Social Club: The Companion Book to the Film  ]
Wim Wenders, Donata Wenders
Schirmer/Mosel Verlag GmBH, München (Te Neues Publishing Company)
1999年(2000/4/1)
128p
ISBN3-82385444-5

「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」の写真集。ドナータとヴィムが撮影したキューバミュージシャンの写真とハバナの風景が多数。各アーティストたちの言葉も添えられている。
The Million Dollar Hotel
The Heart is sleeping beauty: The Million Dollar Hotel - A Film Book  ]
Wim Wenders, Donata Wenders
Schirmer/Mosel Verlag GmBH, München (Te Neues Publishing Company)
2000年11月1日
120p
ISBN3-82385468-2

「ミリオンダラー・ホテル」の写真集。これもドナータの写真多数。
Pictures from the Surface of the Earth
Pictures from the Surface of the Earth 
Wim Wenders, Donata Wenders
Schirmer/Mosel Verlag GmBH, München (Te Neues Publishing Company)
2003年7月
120p
ISBN3-82960051-8

アメリカ合衆国、日本、オーストラリア、イスラエル、キューバ、ドイツで撮影された30枚のカラー作品と21の折り込みページで構成されている。2001年ベルリンのハンブルガー・バーンホフ美術館や2002年グッゲンハイム美術館等で開催された個展に出品された作品からのセレクション。
Journey to Onomichi
Journey to Onomichi 
Wim Wenders
Schirmer/Mosel Verlag GmBH, München (Te Neues Publishing Company)
2010年1月
63p
ISBN382960453X

2006年に原宿で開催された写真展「尾道への道(Journey to Onomichi)」で展示した写真を集めたもの。東京から尾道へとたどる道で撮影されたもの。
Places, Strange and Quiet
Places, Strange and Quiet 
Wim Wenders
Hatje Cantz Pub
2011年7月31日
124p
ISBN3775731482

2011年4月15日~5月14日の期間、ロンドンの「Haunch of Venison」というギャラリーで開かれた写真展に基づいた写真集。
Pina: The Film and the Dancers
Pina: The Film and the Dancers 
Wim Wenders, Donata Wenders
Schirmer / Mosel Verlag Gmbh; Bilingual
2012年8月25日
263p
ISBN978-3829606233

映画「pina」の写真集。ぶ厚い。

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